イエス・キリストとの交わり

- 黙示録3:20 -

[インマヌエル 上巻.2-22]

[黙示録3:20]「見よ。わたしは、戸の外に立ってたたく。だれでも、わたしの声を聞いて戸をあけるなら、わたしは、彼のところにはいって、彼とともに食事をし、彼もわたしとともに食事をする。」

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+ イエス・キリストを信じて救われた後、イエス・キリストと真の交わりを持った者は本当に幸せな者となった。救いと交わりは違う。救いは、贖罪と新生と永遠のいのちを意味するが、交わりは日々の関係や付き合いを意味する。キリストとの真の交わりのために私たちは何をすべきか？

1. どうすればキリストとの真の交わりができるのか？

(1) イエス・キリストを救い主として受け入れ、救われなければならない。

+ イエスが生ける神の御子、キリストであることを信じなければならない。(マタイ福音書16:16、ヨハネ福音書1:12)

+ キリストの死と復活を心で信じ、口で告白しなければならない。(ローマ書10:9-10)

(2) 私たちのすべての生活の中にキリストを受け入れなければならない。(ヨハネ福音書15:7)

+ キリストが私たちと共におられることを知らなければならない。(黙示録3:20、ヨハネ福音書14:21)

+ 主の御心に自分のすべてを委ねなければならない。(マタイ音書4:19、ローマ書6:13、12:1-2)

+ キリストを自分の主として受け入れなければならない。(ヨハネ福音書2:1-10、ガラテヤ書2:20 )

2. 真の交わりを通して行われることは何か?

(1) どんなときにも、決して飢えることがなく、渇くことがない。(ヨハネ福音書6:35)

[ヨハネ福音書6:35] 「イエスは言われた。「わたしがいのちのパンです。わたしに来る者は決して飢えることがなく、わたしを信じる者はどんなときにも、決して渇くことがありません。

(2) 世の不安が消え、世が与えるのとは違う平安を与えられる。(ヨハネ福音書14:27)

[ヨハネ福音書14:27] 「わたしは、あなたがたに平安を残します。わたしは、あなたがたにわたしの平安を与えます。わたしがあなたがたに与えるのは、世が与えるのとは違います。あなたがたは心を騒がしてはなりません。恐れてはなりません。」

(3) 悲しみが消え、主の喜びが満たされる。(ヨハネ福音書15:11)

[ヨハネ福音書15:11] 「わたしがこれらのことをあなたがたに話したのは、わたしの喜びがあなたがたのうちにあり、あなたがたの喜びが満たされるためです。」

(4) 無能が消え、主イエスの内にある権能が現れる。(ピリピ書4:13)

[ピリピ書4:13] 「私は、私を強くしてくださる方によって、どんなことでもできるのです。」

(5) 失敗が消え、信じる者に約束された祝福を受ける。(マルコ福音書9:23-29)

[マルコ福音書9:23] 「するとイエスは言われた。「できるものなら、と言うのか。信じる者には、どんなことでもできるのです。」

3. どうすればキリストとの交わりを続けることができるか？

(1) 私たちの大敵であるサタンの存在と活動についてよく知って立ち向かわなければなら。

+ この世の神(悪魔)がキリストとの交わりを妨害する。(第二コリント書4:4, 第一ペテロ書5:8)

[第二コリント書4:4] 「そのばあい、この世の神が不信者の思いをくらませて、神のかたちであるキリストの栄光にかかわる福音の光を輝かせないようにしているのです。」

[第一ペテロ書5:8] 「身を慎み、目をさましていなさい。あなたがたの敵である悪魔が、ほえたけるししのように、食い尽くすべきものを捜し求めながら、歩き回っています。」

+ サタンが光の御使いに変装して惑わす。(第二コリント書11:14、第二テサロニケ書2:9-10)

[第二コリント書11:14] 「しかし、驚くには及びません。サタンさえ光の御使いに変装するのです。」

[第二テサロニケ書2:9-10] 「9 不法の人の到来は、サタンの働きによるのであって、あらゆる偽りの力、しるし、不思議がそれに伴い、10 また、滅びる人たちに対するあらゆる悪の欺きが行なわれます。なぜなら、彼らは救われるために真理への愛を受け入れなかったからです。」

(2) 真の交わりが途切れないように、常に注意しなければならない。

+ 神の御言葉を聞いて従わなければならない。(ローマ書7:18)

+ 人の中にある邪悪な考えに囚われてはならない。(マルコ福音書7:21-22)

+ キリストの統治を受けなければならない。(ヨハネ福音書15:4-5)

+ 肉の欲望を満足させるのではなく、霊の導きに従わなければならない。(ガラテヤ書5:16-17)

+ 罪を捨て、キリストの義を成し遂げなければならない。(第一ヨハネ1:9、2:15、第二テモテ書2:3:1)

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主イエス・キリストはいつも私たちと共におられ、私たちとの交わりを望んでおられる。ですから、私たちはキリストの御心を知り、その御心を信じて従わなければならない。しかし、悪霊どもは私たちの救いを妨げることはできないが、キリストとの交わりを妨げようと試みる。したがって、私たちはサタンの存在と活動についてよく知って立ち向かわなければなら。