願うことは何でも
- Ⅰヨハネ3:21-24 -
「わたしたちは心に責められることがなければ、神の御前で確信を持つことができ、神に願うことは何でもかなえられます。わたしたちが神の掟を守り、御心に適うことを行っているからです。その掟とは、神の子イエス․キリストの名を信じ、この方がわたしたちに命じられたように、互いに愛し合うことです。(1ヨハネ:21-23)
神の子(私たち)が、神の御言葉を守り、神の御心に適うことを行っているならば、神に願うことは何でもかなえられます。
1. 神に願うことは何でもかなえられます。- その条件は、
-「神に願うことは何でもかなえられます。」(1ヨハネ3:22)
⑴ わたしたちは心に責められることがなければ、 (1ヨハネ1:21)
-「わたしたちは心に責められることがなければ、神の御前で確信を持つことができ」(1ヨハネ3:21)
⑵ わたしたちが神の掟を守り、御心に適うことを行っているなら、(1ヨハネ1:22-23)
-「わたしたちが神の掟を守り、御心に適うことを行っているからです。」(1ヨハネ1:22)
-「その掟とは、神の子イエス․キリストの名を信じ、この方がわたしたちに命じられたように、互いに愛し合うことです。」(1ヨハネ3:23)
2.神に願うことは「神の御心に適うこと」でなければならない.
「何事でも神の御心に適うことをわたしたちが願うなら、神は聞き入れてくださる。これが神に対するわたしたちの確信です。」(1ヨハネ5:14)
⑴ イエスの御名で父なる神に願い求める.(ヨハネ14:14, 16:23-24)
⑵ 神の国とその義を願い求める.(マタイ6:33)
① 自分自身に - 救いの喜びを (1ペトロ1:8-9)
② 隣人に - 神の愛を (家庭と職場でミッションホームと地域教会を)
③ 未信者たちに - 救いの福音を
⑶ 神の御心とご計画を知って成し遂げるように願い求める.(エレミ3:2)
① 神のご計画を見る目が開かれるように (ヨハネ9:39-40)
② 主から与えられた使命を悟って従うことができるように (マタイ28:19-20)
② 神と主イエス․キリストを知る者になるように (エペソ1:17-18)
3.神は、今も働いておられる。
- 我らが願うことを適えてくださるために、我らと共におられる。(マタイ28:20)
⑴ 辯護者、すなわち、聖霊が私たちのために働いておられる。(ヨハネ14:26,使1:8)
「辯護者、すなわち、父がわたしの名によってお遣わしになる聖霊が、あなたがたにすべてのことを教え、わたしが話したことをことごとく思い起こさせてくださる。」(ヨハネ14:26)
⑵ 御使いを遣わして我らに仕えるようになさることもある.(黙8:3-5, 使27:20-24)
⑶ サタンを私たちの足の下で打ち砕かれるようになさる。(ローマ16:20)
「平和の源である神は間もなく、サタンをあなたがたの足の下で打ち砕かれるでしょう。わたしたちの主イエスの恵みが、あなたがたと共にあるように。」(ローマ16:20)
⑷ 苦難と迫害の中でも奇蹟を起こしてくださる.(エレミ33:3)
「わたしを呼べ。わたしはあなたに答え、あなたの知らない隠された大いなることを告げ知らせる。」(エレミ33:3)
4.私たちは、いつも神に願い求める。
⑴ 神の御心を行い、その業を成し遂げるために
-「イエスは言われた。「わたしの食べ物とは、わたしをお遣わしになった方の御心を行い、その業を成し遂げることである。」(ヨハネ4:34)
「あなたがたがわたしにつながっており、わたしの言葉があなたがたの内にいつもあるならば、望むものを何でも願いなさい。そうすればかなえられる。」(ヨハネ15:7)
⑵ 試練と患乱を信仰と愛と希望を持って勝利するために (1テサロ1:3)
-「あなたがたが信仰によって働き、愛のために勞苦し、また、わたしたちの主イエ
ス․キリストに対する、希望を持って忍耐していることを、わたしたちは絶えず父である神の御前で心に留めているのです。」(1テサロ1:3)
⑶ 互いに力を合わせて主の業を成し遂げるために (マタイ18:19-20)
-「はっきり言っておくが、どんな願い事であれ、あなたがたのうち二人が地上で心を一つにして求めるなら、わたしの天の父はそれをかなえてくださる。二人または三人がわた しの名によって集まるところには、わたしもその中にいるのである。」 (マタイ18:19-20)