信仰の祈り
このように信仰は、認めること、信頼すること、従うことの三つです。これらのうち、どれが欠けても、それは本当の信仰ではありません。
あなたは、この信仰に立つことを決意しますか? 主イエスは、あなたと共に生きたい、と願っておられるのです。
「見よ。わたしは戸の外に立ってたたく。誰でもわたしの声を聞いて戸をあけるなら、わたしは彼のところに入って、彼と共に食事をし、彼もわたしと共に食事をする」(黙示三・二〇)
と主イエスは言われています。主イエスがあなたの心の戸をたたいている音が、あなたには聞こえていると思います。あなたは、その心の戸を開きますか?
あなたが「どうぞお入りください」と言って主を心に迎え入れるなら、主はあなたの心に入ってあなたと共に生きてくださるのです。これが信仰です。あなたが信仰に立つなら、次の祈りをしてください。
誰もいない部屋でひとりになって、ひざまずき、手を組んで心を神に向けて、次の祈りをしてください。
「天のお父様。私は、罪人です。今まであなたに背を向けて、けがれた歩みをなしてきました。それをあなたの御前に悔い改めます。
私は、イエス・キリスト様があの十字架上で私のために聖い血潮を流し、死んでくださったことを信じます。また、私と共に生きるために、三日後によみがえってくださったことを信じます。
イエス様。私の心にお入りくださり、私を救い、私の人生を導いてください。私はあなたにお従いしていきます」。
このような祈りをなすならば、あなたは、信仰の第一歩を踏みだしたのです。さらにこの祈りに加えて、自分の犯してきた罪を一つ一つ具体的に、思い出せる限り神の御前に告白することをおすすめします。そしてのち、新約聖書の「ヨハネの第一の手紙」一章九節を読んでください。
この信仰は、どんな祝福をもたらすのでしょうか。