聖書は、死後の世界と永遠の命があることを教えています。それはイエス・キリストを信じた人に与えられる、朽ちることも滅びることもないもので、これを持つものは死後も天国で永遠にイエスと共にいることができます。

ヨハネ第一5:11 そのあかしとは、神が永遠のいのちをわたしたちに賜わり、かつ、そのいのちが御子のうちにあるということである。

永遠の命は、教派や組織や私たち自身の考えの中にあるのではなく、キリストの中にあります。私たちがキリストを持っているならば、私たちには永遠の命があり、もしキリストを持っていないなら、私たちには永遠の命はありません。

 注：
１）「神が与えられた」・・・永遠の命は神様からのプレゼントです。一生懸命働くことによって自分のものにしたり、お金で買ったりすることはできません。神様からのプレゼントとして受け取る以外の方法で自分のものにすることはできません。

２）それは「永遠」です・・・一時的なものや、仮のものではありません。この命は神の御子のうちにあります。教派の組織や宗教的な儀式の中にはありません。

３）これはイエス・キリストの中にあるものです。私たちがキリストを信じるならば、私たちはキリストを持っています。

ヨハネ第一5:12 御子を持つ者はいのちを持ち、神の御子を持たない者はいのちを持っていない。
ヨハネ第一5:13 これらのことをあなたがたに書きおくったのは、神の子の御名を信じるあなたがたに、永遠のいのちを持っていることを、悟らせるためである。

人間は地上生涯を終え、肉体は死んでも、霊はまだ存在します。その霊は死後に、天国か地獄かのどちらかへ行かねばなりません。

イエス・キリストを救い主として信じていない人も、永遠に生きることになりますが、その場所は地獄と呼ばれるところで、天国とは正反対のところです。地獄は暗く、孤立したところで、永遠の火に包まれているので、非常に熱くて苦しいのに死ぬこともできないという状況が、永遠に続きます。

「彼らを食ううじは、尽きることがなく、火は消えることがありません。（マルコの福音書9章48節）。

神は決して信じない者の死を喜びません。それより信じない者がその考えを変えて、永遠の命を持ち、神と共に生きることを喜びます。
しかし神は服従することを強制せず、私たちに選択肢を与えておられます。私たちは生きている間テストされているのです。もし、私たちが神を拒絶することを選ぶなら、神は私たち自らが望んだ、神から離れた生き方、つまり地獄へ行くこと選ばせるしかないのです。

まだあなたがイエス・キリストを救い主として信じていないのなら、今イエスに信仰を置くことで、死後、天国に行くことが保証され、確信を持つことができます。明日生きている保証は誰にも無いので、待つ必要はありません。あなたが生きている今、死後の行き先を決めることは重要な決断です。それには単純に、イエス・キリストを自分の救い主として信じてお任せするだけでいいと、聖書は教えています。

私たちは今、あなたがイエス・キリストに信仰を置き、永遠の命を得ることを心から願います。以下は永遠の命を受けるための方法です。

永遠の命を受けるための唯一の条件はイエス・キリストのみを信じることです。彼は私たちの罪の代価をご自身を持って支払い、救いを用意されました。この救いは神の恵みによるものであり、私たちは信仰を持つことによって永遠の命を得ることができます。イエス・キリストに信仰を置くこと以外には、永遠の命を受ける道はありません。

信仰とは単純に、何かが真実であるということの確信です。それなので、イエス・キリストに信仰を置くということは彼に全てをゆだね、お任せするということであり、単純にそうした人は皆、永遠の命を得ることができます。イエス・キリストを信じる前か、後かに自分自身が何か行ったから得られるものではありません。信仰とは単純にイエス・キリストに自分をゆだねることであり、例えば、完全な従順を約束し、罪を悔い改め、罪の行いを止め、洗礼を受け、神に自分の全てを明け渡すことを約束することではありません。信仰に自分の行いを付け足したり、行いを信仰の一部のようにしたりしてはなりません。永遠の命は永遠であるので、永遠に失われることがありません。永遠の命を受けた人がそれを失うことがないという事実は、聖書の多くの箇所で約束されています。

イエス・キリストを自分の救い主として信じた瞬間に、聖霊で証印を押され、確実に天国に行く保証が与えられます。永遠の命は単純に、イエス・キリストに信仰を置くことによって与えられる、神からのプレゼントです。(ヨハネ3:16-18; ヨハネ6:47; ヨハネ14:6; ローマ5:1; ガラテヤ2:16; エフェソ2:8-9)

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