立派な人物
- マタイ5:16 -
「そのように、あなたがたの光を人々の前に輝かしなさい。人々が、あなたがたの立派な行いを見て、あなたがたの天の父をあがめるようになるためである。」 (マタイ5:16)
主は、弟子である私たちに善を行うように命じた。ですから、私たちは、今、時のある間に、すべての人に対して、特に信仰によって家族になった人々に対して、善を行いましょう。(ガラテ6:10)
1. 私たちを助けてくださる神
⑴ 神は私たちの中で善い業を始められた。
①「あなたがたの中で善い業を始められた方が、キリスト․イエスの日までに、その業を成し遂げてくださると、わたしは確信しています。」(ピリピ1:6)
②「バルナバは立派な人物で、聖霊と信仰とに満ちていたからである。こうして、多くの人が主へと導かれた。」(使11:24)
⑵ 私たちが互いに愛し合って連合し、教会を立てる。
①「愛する者たち、神がこのようにわたしたちを愛されたのですから、わたしたちも互いに愛し合うべきです。」(Ⅰヨハネ4:11)
②「あなたがたに新しい掟を与える。互いに愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。」(ヨハネ13:34)
2. 私たちは善い業を行うべきか?
-「ナザレのイエスのことです。神は、聖霊と力によってこの方を油注がれた者となさいました。イエスは、方々を巡り歩いて人々を助け、悪魔に苦しめられている人たちをすべていやされたのですが、それは、神が御一緒だったからです。」(使10:38)
⑴ 信仰(恵み)と正しい良心とを持つ。
①「信仰と正しい良心とを持って。ある人々は正しい良心を捨て、その信仰は挫折してしまいました。」(Ⅰテモテ1:19)
②「神は、あなたがたがいつもすべての点ですべてのものに十分で、あらゆる善い業に満ちあふれるように、あらゆる恵みをあなたがたに満ちあふれさせることがおできになります。」(Ⅱコリン9:8)
⑵ 互いに愛と善行に励むように心がける。
①「互いに愛と善行に励むように心がけ、ある人たちの習慣に倣って集会を怠ったりせず、むしろ励まし合いましょう。かの日が近づいているのをあなたがたは知っているのですから、ますます励まし合おうではありませんか。」(ヘブラ10:24-25)
②「主であり、師であるわたしがあなたがたの足を洗ったのだから、あなたがたも互いに足を洗い合わなければならない。」(ヨハネ13:14)
③「毎日ひたすら心を一つにして神殿に參り、家ごとに集まってパンを裂き、喜びと真心をもって一緒に食事をし、」(使2:46)
⑶ 自分の財産や持ち物で信仰の兄弟を助ける。
①「信者たちは皆一つになって、すべての物を共有にし、財産や持ち物を売り、おのおのの必要に応じて、皆がそれを分け合った。」(使2:44-45)
②「レビ族の人で、使徒たちからバルナバと呼ばれていた、キプロス島生まれのヨセフも、持っていた畑を売り、その代金を持って來て使徒たちの足もとに置いた。」(使4:36-37)
③「もし、兄弟あるいは姉妹が、着る物もなく、その日の食べ物にも事欠いているとき、あなたがたのだれかが、彼らに、「安心して行きなさい。温まりなさい。満腹するまで食べなさい」と言うだけで、体に必要なものを何一つ与えないなら、何の役に立つでしょう。」(ヤコブ2:15-16)
⑷ 信仰によって兄弟となった人たちを愛する。
①「過越祭の前のことである。イエスは、この世から父のもとへ移る御自分の時が來たことを悟り、世にいる弟子たちを愛して、この上なく愛し抜かれた。」(ヨハネ13:1)
②「あなたがたの中で善い業を始められた方が、キリスト․イエスの日までに、その業を成し遂げてくださると、わたしは確信しています。」(ピリピ1:6)