ヒエログリフ(hieroglyph、聖刻文字神聖文字)とは


ヒエラティックデモティックと並んで古代エジプトで使われた3種のエジプト文字のうちの1つ。

エジプトの遺跡に多く記されており、紀元4世紀頃までは読み手がいたと考えられているが、その後読み方は忘れ去られてしまった。19世紀になって、フランスのシャンポリオンロゼッタ・ストーン解読以降読めるようになった。ロゼッタストーンによるとくずし字もあるとされている。


一般には古代エジプトの象形文字あるいはその書体を指すが、広義にはアナトリア・ヒエログリフ英語: Anatolian hieroglyphsヒエログリフ・ルウィ語英語版象形文字)、クレタ・ヒエログリフ英語: Cretan hieroglyphsEteocypriot languageの象形文字)、マヤ・ヒエログリフ英語: Mayan hieroglyphsマヤ語の象形文字)、ミクマク・ヒエログリフ英語: Mi'kmaq hieroglyphsミクマク語の象形文字)など、他の象形文字に対しても用いられることがある。 


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