聖書の数学―その驚異
聖書のゲマトリア

                         出処:http://www2.biglobe.ne.jp/~remnant/104seisho.htm


キリスト復活後、弟子たちが主のお言葉通りに
網をおろしてみると、「153匹」もの魚で網がいっぱいになった。


 聖書のヨハネの福音書に、復活後の主イエスが弟子たちに命じて、ガリラヤ湖で網を張らせ、そのとき「153匹」の魚が網にかかった、と記されている。

 「シモン・ペテロが彼らに言った。『私は漁に行く。』彼らは言った。『私たちもいっしょに行きましょう。』彼らは出かけて、小舟に乗り込んだ。しかし、その夜は何もとれなかった。・・・・
 イエスは彼らに言われた。『舟の右側に網をおろしなさい。そうすれば、とれます。』そこで、彼らは網をおろした。すると、おびただしい魚のために、網を引き上げることができなかった。・・・・
 シモン・ペテロは舟に上がって、網を陸地に引き上げた。それは百五十三匹の大きな魚でいっぱいであった。それほど多かったけれども、網は破れなかった」(ヨハ21・3~11)

 イエスのご命令によって網をおろしてみると、「153匹」もの魚がかかったという。この数は、一見何の変哲もない数字に見えるが、この数字にはじつに深い意味が隠されているのである。

「153」は三角数

 まず、「153」は、1~17までの整数を全部足した数である。

1+2+3+4+5+6+7+8+9+10+11+12+13+14+15+16+17=153

 こうした数は、「トライアングル・ナンバー」(triangle
number)
または、「三角数」と呼ばれている。
 三角数は、1から始まり、3(1+2)、6(1+2+3)、10(1+2+3+4)・・・・と続く。153は17番目の三角数である。


三角数
(153は、17番目の三角数である)

 

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