ウェストミンスター信仰告白の研究    

 

http://homepage3.nifty.com/msasaki/okayamadayori36.html


 震災からの復興と原発事故関係の回復を続けてお祈りしています。
「目には青葉山ほととぎす初がつお」と言われた5月も終わり、6月に入りました。5月は、あちこちに咲いているきれいなつつじを楽しみましたが、今はきれいなさつきを楽しんでいます。また、バラもきれいです。白いバラ、赤いバラがとてもきれいです。花鳥風月を愛でるようになると、年を取った証拠と言われるようですが、わたしも草花の美しさに目がいくようになってきたのは、年を取ったことの証拠かもしれません。
 我が家の猫の額ほどの庭にも、いろいろな植物があります。家内が鉢植えで買ってきた赤い実のなっていたいちごは、実を全部食べ終わったので、家内が庭の土におろしました。すると、どうでしょう。さらに、再び、赤い実をつけ始めました。植物の生命力はすごいねと家内と驚いています。また、家内が買ってきた、ブルーベリーとトマトときゅうりに、家内が日々水をやり、育てていたら、ブル-ベリーは花が咲き始め、さらに、たくさんの実をつけ始めましたので、今年は、ブルーベリーが食べられそうです。わたしの目のためにもいいねと話し合っています。また、トマトときゅうりも花が咲き始めました。今年は、我が家の庭で育った新鮮なトマトときゅうりが食べられそうで、楽しみにしています。また、家内が、教会の人からもらってきたあじさいが、青い小さい花をたくさん咲かせ始め、とてもきれいです。土から栄養分を摂り、きれいな花を咲かせたり、実をたくさんならせたりする植物の力、自然の力の不思議さを思います。神による人の思いを超える創造の神秘を思わせられます。
 先日、家内の友人のクリチャン婦人から案内をいただき、家内と共に岡山友の会主催の友愛セール(バザー)に行ってきました。以前にも行きましたので、今回で、3回目になります。岡山の友の会は、会員も多く、活動も活発なようです。鉄筋2階建てのとても大きな建物を所有しています。講演会や音楽会などもしています。
 いろいろなものが、販売されていました。衣料品、日用生活雑貨用品、調度・装飾品、子どもの衣料品や子供グッズ、食糧・お菓子類、その他です。また、カレーライス、うどん、そばなどのお昼メニューも食堂で食べられるようになっています。また、手造りのケーキやクーッキーなども人気です。多くの人々が来て、とても賑やかでした。わたしも、家内も、楽しみして、行くことにしています。
 わたしと家内は、数種の衣料品とそれぞれに携帯用傘を買いました。また、家内は、パウンド・ケーキを買い、主日に教会にもっていき、礼拝の後、教会の方々と、おいしいねと言って、一緒に食べました。友の会の婦人たちは、ケーキ造りが上手です。
 最近の岡山の気候は、例年と少し違うようです。確かに、日中は暑くなりますが、夜になると涼しくなり、明け方や朝は肌寒く、一日のうちでも寒暖の差が大きい年となっています。うっかりすると風邪を引きそうで、わたしも、家内も、朝、昼、夜と着るものを随時調節して、体調管理をしている次第です。
 昨年、第8冊目の自費出版として、「ウェストミンスター信仰告白の解説」を出しましたが、それに続いて、目下、第9冊目の自費出版として、「ウェストミンスター信仰告白の研究」を準備中です。誤字脱字などの校正が終わり、現在、自分のプリンターで少しづつ印刷しています。とてもきれいに読みやすく印刷できます。誤字脱字などの校正は、本当に大変でした。わたしが最も苦手とするものですが、誤字脱字などがあっては、読者に申し訳ないと思い、目を皿のようにして、一言一句に集中し、誤字脱字などがあれば、どんどん修正しました。もうこれ以上の校正は無理というとろころまで徹底的に校正しました。
 そして、前回の「「ウェストミンスター信仰告白の解説」は、印刷・製本のどちらも業者に頼みましたが、今回は、印刷は、自分のパソコンのプリンターを使って印刷し、製本だけを業者に依頼してみようと思っています。
 本来であれば、印刷と製本のどちらも業者に依頼した方が、よいのですが、これからも自費出版は、どんどん続いていきますので、その都度、印刷も製本も業者に依頼するのは難しいので、印刷は自分のパソコンのプリンターでしてみようと思い、両面印刷ができるよいプリンターを購入しました。
 わたしのホームページ「佐々木稔 キリスト教全集 説教と神学」上での執筆の塵も積もれば山となるで、随分積り、目下、26冊目の著作を執筆中です。
 そして、これから、執筆予定しているものが、非常に多くあります。まず、ベルクーワの「教義学研究シリーズ」(全14巻)の紹介・解説を完成せることです。今、分厚い10巻目の「キリストの再臨」の紹介・解説をしています。全部で14章ありますが、目下、第9章の「反キリスト」の紹介・解説をしています。
 この「キリストの再臨」の紹介・解説が終わったら、今度は、「キリストの人格」、「キリストのみわざ」、「教会」、「礼典」と進む予定です。ベルクーワは、キリスト教の中心とも言えるキリストの人格と御わざについて、どのような議論を展開しているのかと思うと、楽しみで、胸がわくわくします。
 これら4巻が終われば、ベルクーワの「教義学研究」(全14巻)の紹介と解説は完成します。それが完成したら、今度は、ベルクーワの「カール・バルト神学における恩恵の勝利」の紹介・解説、さらに、ベルクーワの神学的自叙伝とも言える「神学の半世紀」の紹介・解説に入る予定です。
 さらに、それらが終われば、今度は、近代・現代の改革派教義学の有力な基礎を築いたオランダ改革派のヘルマン・バーフィンクの「改革派教義学 第Ⅰ巻」(教義学方法論)の紹介・解説をオランダ語原書で行うつもりです。
 さらに、これが終われば、今度は、説教の執筆で、教会暦説教執筆(受難週礼拝説教・イースター礼拝説教・クリスマス礼拝説教)、フィリピの信徒への手紙の説教執筆、ローマの信徒への手紙の説教執筆、コリントの信徒への手紙一・二の説教執筆、ルカによる福音書の説教執筆、マタイによる福音書の説教執筆、使徒言行録説教の執筆などを考えています。
 そして、ホームページ上に執筆したものは、数は少なくても、自費出版して、著作にしたいと思っています。著作にしておけば、だれでも読めて、いろいろな仕方で後々まで必ず役に立つと確信しています。
 これからも、日本キリスト改革派教会のお役立つことを願い、主の導きをと知恵を祈り求めながら、ホームページ上の執筆と自費出版を、わたしの使命として行っていきたいと思っています。主が、この願いと計画を豊かに祝福してくださるようにと日々祈りながら執筆しています。少しづつ積み重ねていきたいと思います。