病いの癒し
- エレミ33:6, Ⅱコリン12:7-10 -
1. 神は病人を癒された。(눅18:27, 출15:26, 렘33:6)
⑴ 旧約時代に行われた様々な癒し
① あるやもめの病気で死んだ息子を、エリヤが祈りによって生き返らせた。(王上17:17-24)
② 重い皮膚病にかかったアラム王の軍隊長官ナアマンがエリシャを通して癒された。(王下5:1-14)
③ 病気で死にそうになったヒゼキア王がイザヤを通して癒された。(王下20:1-7)
⑵ イエス・キリストが行われた様々な癒し
① 悪霊に取り付かれた者を癒された。(マタイ4:24) ② てんかんの者を癒された。(マタイ4:24)
③ 中風の者を癒された。(マタイ4:24) ④ 重い皮膚病の者を癒された。(マタイ8:2)
⑤ 目に見えない者を癒された。(マタイ11:5) ⑥ 足の不自由な者を癒された。(マタイ11:5)
⑦ 耳の聞こえない者を癒された。(マタイ11:5) ⑧ 死人を生き返らせられた。(マタイ11:5)
2. 神は今日も癒しを行われるのか? (エレミ33:1-9)
⑴ 神は創造者、主、すべてを形づくり、確かにされる方、全能者である。(エレミ33:2)
⑵ イエス・キリストは、きのうも今日も永遠に変わらない方である。(ヘブラ13:8)
⑶ イエス・キリストは、世の終わりまで救われた者と共におられる。(マタイ28:20)
3. 病いの原因は何なのか?
⑴ 根本的な原因
① 根本的に創世記3章の事件に起源する。(創3:1-21, ローマ3:23)
② 死、病いなどの人間の苦しみは罪の結果である。(ローマ6:23)
④ 病いの中には神の間接的な許可によるものもある。(Ⅱコリン12:7-10)
⑵ 他の様々な原因
① 堕落(罪)の結果から來る病いがある。
② サタンの攻撃による病いがある。
③ 神の御心による病いがある。
④ 自然の環境による病いがある。
⑤ 人間の限界に反した無理な行動から來る病いがある。
⑥ 肉体の命の限界から來る病いがある。
4. 病いの癒しのために教会がすべきことは何か?
⑴ 病いの根本的な原因について解決をすべきである。
① 創世記3章の事件の解決策は、イエス・キリストを受け入れ救われることである。(ヨハネ1:12)
② 人間の罪と神の義について知り悔い改めるようにする。(マタイ4:17)
③ 病いの苦しみを与えた神の御心を知り、神をたたえるようにする。(Ⅱコリン12:7-10)
⑵ 様々な病いに対処して教会はどうすべきか?
① 神の御言葉を守るように教える。ー 信仰を持ち悔い改めるようになる。(マタイ4:17, 28:20)
② イエス・キリストの権能を証しする。ー サタンの勢力が打ち壊される。(ルカ10:17, マルコ16:17)
③ 長老たちを招き、病人たちに主の名前によって油を塗って祈る。(ヤコブ5:14, マルコ2:5)
④ 自然の中で発見された薬と医術を用いて治療するようにする。(Ⅰテモテ5:23, 王下20:7)
⑤ 平安な生活が送れるように互いに助け合う。(ヨハネ20:19)
⑥ イエス・キリストを信じ受け入れ、永遠な霊の命を得るようにする。(ヨハネ3:16)