親密な交わり
- Ⅰヨハネ1:3 -
教会はイエス․キリストを頭とする体と言うことができる。聖徒はその体の各部分であ る。キリスト・イエスの内で互いに結ばれ一つとなる。聖徒の間に親密な交わりができるためにはどうすればいいのか?
1. 互いに愛する.
⑴ 何事も愛をもって行いなさい。 (1コリン16:14)
①あなたがたに新しい掟を与える。互いに愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛した ように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。 (ヨハネ13:34)
② 隣人を自分のように愛しなさい。 (マタイ22:39)
③ 何よりもまず、心を込めて愛し合いなさい。愛は多くの罪を覆うからです。(Ⅰペトロ4:8)
④ わたしもあなたを罪に定めない。これからは、もう罪を犯してはならない。(ヨハネ8:11)
⑵ 『平和があるように』と挨拶しなさい。 (マタイ10:12)
① どこかの家に入ったら、まず、『この家に平和があるように』と言いなさい。 (ルカ10:5)
② わたしは、平和をあなたがたに残し、わたしの平和を与える。 (ヨハネ14:27)
③イエス御自身が「あなたがたに平和があるように」と言われた。 (ルカ24:36)
④平和の福音を告げる準備を履物としなさい。 (エペソ6:15)
2. 柔和な心で勧める.
⑴ 互いに受け入れる.
① 一切高ぶることなく、柔和で、寛容の心を持ちなさい。愛をもって互いに忍耐し、(エペソ4:2)
② 万一だれかが不注意にも何かの罪に陥ったなら、霊に導かれて生きているあなたがたは、そういう人を柔和な心で正しい道に立ち帰らせなさい。あなた自身も誘惑されないように、自分に気をつけなさい。 (ガラテ6:1)
③人を裁くな。あなたがたも裁かれないようにするためである。 (マタイ7:1)
⑵ 自分を低くする.
①実際には何者でもないのに、自分をひとかどの者だと思う人がいるなら、その人は自分自身を欺いています。 (ガラテ6:3)
② わたしについて來たい者は、自分を捨て、自分の十字架を背負って、わたしに従いなさい。 (マタイ16:24)
⑶ 自分自身を省みる.
① 立っていると思う者は、倒れないように気をつけるがよい (1コリン10:12)
②おののいて罪を離れよ。横たわるときも自らの心と語り,そして沈黙に入れ。 (詩4:4)
3. 落ち込まない。
⑴ その時になったら主が成し遂げられる。
①たゆまず善を行いましょう。飽きずに励んでいれば、時が來て、実を刈り取ることにな
ります。 (ガラテ6:9)
② 何事にも時があり,天の下の出來事にはすべて定められた時がある。 (伝3:1)
③ 父が御自分の権威をもってお定めになった時や時期は、あなたがたの知るところではない。(使1:7)
⑵ イエス․キリストの律法を全うする。
① 互いに重荷を担いなさい。そのようにしてこそ、キリストの律法を全うすることになる
のです。 (ガラテ6:2)
② 今、時のある間に、すべての人に対して、特に信仰によって家族になった人々に対して、善を行いましょう。 (ガラテ6:10)
③ 互いに愛し合うことのほかは、だれに対しても借りがあってはなりません。(ローマ13:8)