偶像を避けなさい

-Ⅰﾖﾊﾈ5:21､出20:4-6 -

 

 

偶像とは本來、異邦の神という意味があるが、形態のない存在をある形象であらわし崇拝す

ることが偶像崇拝である。偶像の背後には必ずサタンが存在し活動している。それゆえ、神は

その民をサタンの勢力から守るために、徹底して偶像を禁じられた。「子たちよ、偶像を避け

なさい。」（Ⅰﾖﾊﾈ5:21)

 

１．偶像はどんなものがあるのか？

⑴ 彫刻など作った物体 (出32:4, 申27:15) ⑵ 石像 (民33:52)

⑶ 異邦の神 (王下17:35) ⑷ 太陽、月、星 (申4:19)

⑸ 木と石 (ｴｾﾞｷ20:32) ⑹ 天使 (申4:19)

⑺ 貪欲 (ｺﾛｻ3:5) ⑻ 異邦の宗教（先祖崇拝、人物の神格化）

 

２．神は偶像についてどのように命じられたのか？

⑴ 偶像を作ってはならない。(出20:4) ⑵ 偶像にひれ伏してはならない。(出20:5)

⑶ 偶像に仕えてはならない。(出20:5) ⑷ 偶像を避けなさい。(Ⅰﾖﾊﾈ5:21)

⑸ 他に神があってはならない。(申5:7) ⑹ 他の神にひれ伏してはならない。(出34:14)

 

３．人が偶像を避ける理由は？

⑴ 神が命じられたから。(出20:4-5) ⑵ 神がいとわれるから。(申7:25)

⑶ 人を救うことができないものだから。(ｲｻﾞﾔ45:20) ⑷ 人に恥じをがかせるから。(詩97:7)

⑸ 偶像は何者でもない。(詩115:5-8) ⑹ 人を汚すから。(ｴｾﾞｷ20:7-8)

⑺ 悪霊と交わることであるから。(Ⅰｺﾘﾝ10:20-21) ⑻ 不浄なものだから。(Ⅱｺﾘﾝ6:16-17)

⑼ 神ではないものに仕えることになるから。(ｶﾞﾗﾃ4:8-9)

 

４．偶像を避けなければ

⑴ 災いにあう。(出20:4-5, 申11:28, 28:19) ⑵ 裁きを受ける。(申32:15-26, 黙21:8)

⑶ 病気になる。(申28:21-22) ⑷ 家庭が崩壊する。(申28:32, 41)

⑸ 滅びに至る。(申30:17-18) ⑹ 罠にはまる。(士2:3)

⑺ 天国を受け継ぐことができない。(Ⅰｺﾘﾝ6:9-10)

 

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