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キリスト教美術
キリスト教美術は聖堂建築や絵画など、キリスト教徒の公的、私的信仰生活に必要な美術全般を云いますが、形式的には、まづ建築では集会所(エクレシア)としての教会 堂以外にも礼拝堂、洗礼堂、廟堂、修道院建築などがあります。絵画も建築に付随したモザイク画、フレスコ画、ステンドグラスといった壁画以外に聖書や典礼書などの写 本挿絵(ミニアチュール)、祭壇画なども含まれます。 内容的には「旧約聖書」「新約聖書」、聖者伝に題材をとったものだけでなく、個人的な信仰表現としてのものも、建築、絵画以外にも彫刻、工芸など美術全般にわたって、キ リスト教徒が神の栄光をたたえるために表したものがキリスト教美術とされ、それはとくにヨーロッパの美術において、今日に至るまで、もっとも重要なテーマでした。
http://www.ne.jp/asahi/koiwa/hakkei/kirisitokyou25.html
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