イスラエル・エルサレム(Jerusalem)の発掘現場で、「ベツレヘム(Bethlehem)」という単語がある小さな粘土製の印章が発見された。聖書に登場するこの古代都市の存在を示す最古の証拠だとみられている。

 イスラエル考古学庁(Israel Antiquities Authority、IAA)は23日、「聖書で言及されている都市ベツレヘムの存在を具体的に示す証拠を含む初の古代遺物が、このほどエルサレムで発見された」と発表した。

 発見されたのは文書などに封をする際に使われた「ブラ(bulla、公文書用印章)」と呼ばれる粘土製の印章の一部で、エルサレム旧市街(Old City)の南壁のすぐ外側にある遺跡「ダビデの町(City of David)」で発掘された。大きさは1.5センチほどで、印章の表面には古代ヘブライ文字で「ベツレヘム」と書かれているという。
...................

....................

 

http://news.kirisuto.info/story/366