聖なる教会
- エペソ書5:26-27 -
[インマヌエル 下巻.10-09]
[エペソ書5:26-27] 「26 キリストがそうされたのは、みことばにより、水の洗いをもって、教会をきよめて聖なるものとするためであり、27 ご自身で、しみや、しわや、そのようなものの何一つない、聖く傷のないものとなった栄光の教会を、ご自分の前に立たせるためです。
[エペソ書1:22-23] 「22 また、神は、いっさいのものをキリストの足の下に従わせ、いっさいのものの上に立つかしらであるキリストを、教会にお与えになりました。23 教会はキリストのからだであり、いっさいのものをいっさいのものによって満たす方の満ちておられるところです。」
*** エペソ教会は、パウロの第二回宣教旅行の際に一時訪問して種が蒔かれ、第三回宣教旅行の際に約3年間滞在して本格的に建てられた(使徒行伝19章)。パウロの働きによって多くの人々が悔い改め、魔術の書を焼き払う回心運動が起こり、偶像商売で生計を立てていた者たちが騒動を起こすこともあった。これは福音が都市全体に大きな影響を与えたことを示している。
1. 愛を知る教会
⑴ 互いに愛し合う。(ヨハネ3:16、エペソ5:21-6:9、ヨハネの手紙一4:7-12)
○ 主イエス・キリストを知る。(マタイ福音書16:16、ヨハネ福音書1:12、17:1-26、第一ヨハネ3:8)
「神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。」(ヨハネ福音書3:16)
⑵ 神に礼拝する。(使徒行伝2:42,46, 13:2)
○ 神の御心と計画を知る。(マタイによる福音書28:18-20, 使徒行伝1:8, 26:15-18)
「彼らは使徒たちの教えを堅く守り、交わりをし、パンを裂き、祈りをしていた。」(使徒行伝2:42)
⑶ 伝道し宣教する。(マタイ福音書24:14、28:18-20、使徒行伝1:8)
○ 教師と預言者となる。(使徒行伝13:1)
「この御国の福音は全世界に宣べ伝えられて、すべての国民にあかしされ、それから、終わりの日が来ます。」(マタイ福音書24:14)
2. 恵みを受ける教会
⑴ 信仰と愛と希望を体験する。(第一テサロニケ1:3)
○ 神の愛を受ける。(第一テサロニケ1:4、ヨハネ福音書17:23-24)
「絶えず、私たちの父なる神の御前に、あなたがたの信仰の働き、愛の労苦、主イエス・キリストへの望みの忍耐を思い起こしています。」(第一テサロニケ1:3)
⑵ 聖霊と力と確信を体験する。(第一テサロニケ1:5)
○ 聖霊によって御言葉を受け、主にふさわしい者となる。(第一テサロニケ1:6)
「なぜなら、私たちの福音があなたがたに伝えられたのは、ことばだけによったのではなく、力と聖霊と強い確信とによったからです。また、私たちがあなたがたのところで、あなたがたのために、どのようにふるまったかは、あなたがたが知っています。」 (第一テサロニケ1:5)
⑶ 信仰の評判が至る所に広がる。(第一テサロニケ1:8)
○ キリスト・イエスの証人となる。(第一テサロニケ1:9-10)
「主のことばが、あなたがたのところから出てマケドニヤとアカヤに響き渡っただけでなく、神に対するあなたがたの信仰はあらゆる所に伝わっているので、私たちは何も言わなくてよいほどです。」(第一テサロニケ1:8)
3. 従順する教会
⑴ イエス・キリストの模範に従う。(ピリピ書2:6-8)
○ 救いの真理を理解する。(ピリピ書2:9-10)
「6 キリストは、神の御姿であられる方なのに、神のあり方を捨てることができないとは考えないで、7 ご自分を無にして、仕える者の姿をとり、人間と同じようになられたのです。8 キリストは人としての性質をもって現われ、自分を卑しくし、死にまで従い、実に十字架の死にまでも従われたのです。」(ピリピ書2:6-8)
⑵ イエス・キリストのからだを建て上げる。(エペソ書4:12-13, 5:30)
○ キリストにあって一つとなり、成長する。(エペソ書4:13-16)
「それは、聖徒たちを整えて奉仕の働きをさせ、キリストのからだを建て上げるためであり、」(エペソ書4:12)
⑶ イエス・キリストの戒めを守る。(ヨハネ福音書14:15)
○ 父なる神の愛を受ける。(ヨハネ福音書14:21-24)
「女はイエスに言った。「先生。私が渇くことがなく、もうここまでくみに来なくてもよいように、その水を私に下さい。」」(ヨハネ福音書4:15)
4. 奉仕する教会
⑴ 良い管理人のように奉仕する。(ピリピ書4:10)
○ 報いとして与えられる富を神の国に積む。(マタイ福音書6:20)
「私のことを心配してくれるあなたがたの心が、今ついによみがえって来たことを、私は主にあって非常に喜んでいます。あなたがたは心にかけてはいたのですが、機会がなかったのです。」(ピリピ書4:10)
⑵ 神が供給される力で仕える。(ピリピ書3:3, 4:11)
○ 信仰の確信と成長を体験する。(第一ペテロ5:6-11)
「神の御霊によって礼拝をし、キリスト・イエスを誇り、人間的なものを頼みにしない私たちのほうこそ、割礼の者なのです。」(ピリピ書3:3)
⑶ 神の栄光のために奉仕する。(第一ペテロ4:11)
○ 神の国の平安を得る。(第二ペテロ3:9-14)
「語る人があれば、神のことばにふさわしく語り、奉仕する人があれば、神が豊かに備えてくださる力によって、それにふさわしく奉仕しなさい。それは、すべてのことにおいて、イエス・キリストを通して神があがめられるためです。栄光と支配が世々限りなくキリストにありますように。アーメン。」(第一ペテロ4:11)
*** イエス・キリストはご自身の血の代価で教会を買い取られた。そして今も御言葉によって私たちを聖なる者とされる。その目的は、栄光ある教会として建て上げるためである。それゆえ、私たちは主の前に立つ日を備える、聖く傷のない聖徒となることを望もう。
