宣教とは何か?
- ヨハネ福音書20:21 -
[インマヌエル 下巻.10-27]
[ヨハネ福音書20:21] 「イエスはもう一度、彼らに言われた。「平安があなたがたにあるように。父がわたしを遣わしたように、わたしもあなたがたを遣わします。」」
[コロサイ書1:23] 「ただし、あなたがたは、しっかりとした土台の上に堅く立って、すでに聞いた福音の望みからはずれることなく、信仰に踏みとどまらなければなりません。この福音は、天の下のすべての造られたものに宣べ伝えられているのであって、このパウロはそれに仕える者となったのです。」
1. 宣教とは福音を伝えることである。
[マルコ福音書16:15] 「イエスは彼らにこう言われた。「全世界に出て行き、すべての造られた者に、福音を宣べ伝えなさい。」
(1) 福音とは何か?
① 救い主イエス・キリストについての教えである。(使徒行伝8:35)
② 信じる者に救いを与える神の力である。(エペソ書1:13)
③ 永遠のいのちの糧である。(ヨハネ福音書6:35)
(2) 福音伝道の理由
① キリスト・イエスが命じられたからである。(マルコ福音書16:15、ローマ書10:14-15)
② 罪と咎によって死んだ魂を生かすためである。(ヨハネ福音書11:25、使徒行伝2:38)
2. 宣教は魂を救うことである。
[ルカ福音書19:10] 「人の子は、失われた人を捜して救うために来たのです。」
(1) 魂とは何か?
① 神が創造されたものである。(創世記2:7、エレミヤ書38:16)
② 魂(命)は全世界よりも尊いものである。(マタイ福音書16:26、申命記4:9)
③ 体は死んでも魂は殺せない。(マタイ福音書10:28、ヨハネ福音書5:29)
(2) 魂の救い
① 初めの人を通して、すべての人が罪と過ちによって死んだ者となった。(創世記3:1-20、エペソ書2:1)
② 神ご自身が魂の救いを約束し、成し遂げてくださった。(創世記3:15、ヨハネ福音書3:16)
③ 救い主イエス・キリストを信じて受け入れれば、魂は救いを得る。(ヨハネ福音書1:12、第一ヨハネ5:11-13)
3. 宣教とは教会を設立することである。
[マタイ福音書16:18] 「ではわたしもあなたに言います。あなたはペテロです。わたしはこの岩の上にわたしの教会を建てます。ハデスの門もそれには打ち勝てません。」
(1) 教会とは何か?
① イエス・キリストを信じる信仰の共同体である。(マタイ福音書16:18、第一コリント10:17)
② 主イエス・キリストが建てられたものである。(マタイ福音書16:18, エペソ書3:20-22)
③ 世の中でイエス・キリストについて宣教する。(マタイ福音書28:18-20, 使徒行伝1:8)
(2) 教会の設立
① ペンテコステに聖霊が弟子たちに臨んだことでエルサレム教会が始まった。(使徒行伝2:1-4)
② 教会はイエス・キリストの恵みと彼を知る知識において成長する。(使徒行伝2:43-47、第二ペトロ3:18)
③ 教会は使徒たちと弟子たちによって建てられる。(マタイ福音書28:18-20, 使徒行伝1:8)
4. 宣教は世界を救うことである。
[マタイ福音書5:16] 「このように、あなたがたの光を人々の前で輝かせ、人々があなたがたの良い行ないを見て、天におられるあなたがたの父をあがめるようにしなさい。」
(1) 世とは何か?
① 一時的に悪者(サタン)に属している。(エペソ書2:2)
② 罪と呪いの中で苦しんでいる。(エペソ書2:3)
③ 光(イエス・キリスト)よりも闇(サタン)を愛している。(ヨハネ福音書1:4-5, 3:19)
(2) 世の救い
① 神は世を愛し、救おうとして御子を遣わされた。(ヨハネ福音書3:16, 12:17)
② クリスチャンは世においてイエス・キリストの証人とならなければならない。(使徒行伝1:8, エペソ書2:4-10)
③ クリスチャンは世の中で光と塩とならなければならない。(マタイによる福音書5:13-16)
*** 「宣教」という言葉は聖書にない用語であり、ラテン語の動詞「mitteer」(送る、派遣する)を語源としている。英語で宣教を意味する「mission」(ラテン語「mitto」に由来する言葉)は、特別な使命を与えられて派遣されることを意味する。神が人を救われるとき、福音を聞いて主の御名を呼べるように、福音宣教者を派遣される。すなわち宣教師とは、救いの福音を伝えるために遣わされた者という意味である。したがって宣教師は、福音を伝えるために遣わされたキリストの大使である。宣教師は福音を伝えるために様々な事業や活動を行うことができるが、究極的な目標は福音を伝えることでなければならない。
