- ヘブル書6:14-15 -
[インマヌエル 下巻.9-02]
[ヘブル書6:14-15] 「14 こう言われました。「わたしは必ずあなたを祝福し、あなたを大いにふやす。」 15 こうして、アブラハムは、忍耐の末に、約束のものを得ました。」
*** 人間が受ける真の祝福と繁栄は神が与える(ヘブル書6:14-15)。神はご自分の御心にかなう者、すなわち御言葉を守る者に、すべての祝福を与える(ヨハネ福音書15:10)。
では、神が聖徒となった私たちに望むことは何か。
1. 神を信じることを望まれる。
(1) アブラハムの信仰
「19 アブラハムは、およそ百歳になって、自分のからだが死んだも同然であることと、サラの胎の死んでいることとを認めても、その信仰は弱りませんでした。20 彼は、不信仰によって神の約束を疑うようなことをせず、反対に、信仰がますます強くなって、神に栄光を帰し、21 神には約束されたことを成就する力があることを堅く信じました。22 だからこそ、それが彼の義とみなされたのです。」(ローマ書4:19-22)
(2) 信仰に関する勧め
① 「信仰がなくては、神に喜ばれることはできません。神に近づく者は、神がおられることと、神を求める者には報いてくださる方であることとを、信じなければならないのです。」(ヘブル書11:6)
② 「あなたがたが信じて祈り求めるものなら、何でも与えられます。」(マタイ福音書21:22)
2. 神に従うことを望まれる。
(1) アブラハムの従順
① 「主はアブラムに仰せられた。「あなたは、あなたの生まれ故郷、あなたの父の家を出て、わたしが示す地へ行きなさい。」 (創世記12:1)
「信仰によって、アブラハムは、相続財産として受け取るべき地に出て行けとの召しを受けたとき、これに従い、どこに行くのかを知らないで、出て行きました。」 (ヘブル書11:8)
② 「神は仰せられた。「あなたの子、あなたの愛しているひとり子イサクを連れて、モリヤの地に行きなさい。そしてわたしがあなたに示す一つの山の上で、全焼のいけにえとしてイサクをわたしにささげなさい。」」 (創世記22:2)
「信仰によって、アブラハムは、試みられたときイサクをささげました。彼は約束を与えられていましたが、自分のただひとりの子をささげたのです。」 (ヘブル書11:17)
(2) 従順についての勧め
① 「アブラハムは、忍耐の末に、約束のものを得ました。」(ヘブル書6:15、本文)
② 「主の前に静まり、耐え忍んで主を待て。おのれの道の栄える者に対して、悪意を遂げようとする人に対して、腹を立てるな。」 (詩篇37:7) <箴言24:1, 20>
3. 神に礼拝することを望まれる。
(1) アブラハムの礼拝
① 行く先々で祭壇を築き、主の御名を呼んだ。(創世記12:7、13:4、18、22:9)
「そこは彼が最初に築いた祭壇の場所である。その所でアブラムは、主の御名によって祈った。」(創世記13:4)
(2) 礼拝に関する勧め
① 「23 真の礼拝者たちが霊とまことによって父を礼拝する時が来ます。今がその時です。父はこのような人々を礼拝者として求めておられるからです。24 神は霊ですから、神を礼拝する者は、霊とまことによって礼拝しなければなりません。」 (ヨハネ福音書4:23-24)
② 「兄弟たち。私は、神のあわれみのゆえに、あなたがたにお願いします。あなたがたのからだを、神に受け入れられる、聖い、生きた供え物としてささげなさい。それこそ、あなたがたの霊的な礼拝です。」 (ローマ書12:1)
4. 神への献身を望まれる
(1) アブラハムの献身
① 「16 仰せられた。「これは主の御告げである。わたしは自分にかけて誓う。あなたが、このことをなし、あなたの子、あなたのひとり子を惜しまなかったから、17 わたしは確かにあなたを大いに祝福し、あなたの子孫を、空の星、海辺の砂のように数多く増し加えよう。そしてあなたの子孫は、その敵の門を勝ち取るであろう。」(創世記22:16-17)
(2) 献身に対する態度 - ダビデとイスラエルの民
① 「まことに、私は何者なのでしょう。私の民は何者なのでしょう。このようにみずから進んでささげる力を保っていたとしても。すべてはあなたから出たのであり、私たちは、御手から出たものをあなたにささげたにすぎません。」(歴代誌上29:14)
*** 神は信仰と従順と礼拝、そして献身を喜ばれる。それゆえ、私たちはこのような神の御心を正しく理解し、神の御心にかなう人生を歩むべきである。
