伝道の祝福
- 第一テサロニケ2:9-13 -
[インマヌエル 下巻.8-32]
[第一テサロニケ2:13] 「こういうわけで、私たちとしてもまた、絶えず神に感謝しています。あなたがたは、私たちから神の使信のことばを受けたとき、それを人間のことばとしてではなく、事実どおりに神のことばとして受け入れてくれたからです。この神のことばは、信じているあなたがたのうちに働いているのです。」
*** 使徒パウロはテサロニケ教会の聖徒たちを思うたびに喜びを得た。また彼はその聖徒たちのゆえに、神に絶えず感謝するようになった。
それゆえパウロは、伝道者たちの福音宣教によって互いに受ける祝福について証しした。
1. 伝道者は神に感謝するようになる。
(1) 伝道者の感謝は労苦と努力の後に訪れる。
○ 涙を流して種を蒔く者だけが、喜びをもって実を刈り取ることができる。<詩篇126:6>
「兄弟たち。あなたがたは、私たちの労苦と苦闘を覚えているでしょう。私たちはあなたがたのだれにも負担をかけまいとして、昼も夜も働きながら、神の福音をあなたがたに宣べ伝えました。」(第一テサロニケ2:9)
(2) 伝道者の感謝は聖なる生活によって可能となる。
○ 聖くない伝道者は喜びの要素をほとんど持たない。 <第一ペテロ1:15-16>
「10 また、信者であるあなたがたに対して、私たちが敬虔に、正しく、また責められるところがないようにふるまったことは、あなたがたがあかしし、神もあかししてくださることです。11 また、ご承知のとおり、私たちは父がその子どもに対してするように、あなたがたひとりひとりに、12 ご自身の御国と栄光とに召してくださる神にふさわしく歩むように勧めをし、慰めを与え、おごそかに命じました。」(第一テサロニケ2:10-12)
(3) 伝道者は感謝を神に捧げる。
○ 彼らは福音の力によって神に感謝を捧げた。<第一コリント9:16>
「私たちとしてもまた、絶えず神に感謝しています。...」 (第一テサロニケ2:13、本文)
「まず第一に、あなたがたすべてのために、私はイエス・キリストによって私の神に感謝します。それは、あなたがたの信仰が全世界に言い伝えられているからです。」 (ローマ書1:8)
(4) 伝道者の感謝は継続的な性質を持つ。
○ 私たちは私たちに向けられた神の恵みを継続的に受けるため、主に感謝することを止めることができない。<第一コリント1:4>
「私たちとしてもまた、絶えず神に感謝しています。...」 (第一テサロニケ2:13, 本文)
「兄弟たち。あなたがたのことについて、私たちはいつも神に感謝しなければなりません。そうするのが当然なのです。なぜならあなたがたの信仰が目に見えて成長し、あなたがたすべての間で、ひとりひとりに相互の愛が増し加わっているからです。」 (第二テサロニケ1:3)
2. 伝道者が伝える福音を信じる者は皆救われる。
◎ 「事実、この世が自分の知恵によって神を知ることがないのは、神の知恵によるのです。それゆえ、神はみこころによって、宣教のことばの愚かさを通して、信じる者を救おうと定められたのです。」(第一コリント1:21)
(1) 彼らは伝道者が伝える福音を神の御言葉として受け入れる。
「あなたがたは、私たちから神の使信のことばを受けたとき、それを人間のことばとしてではなく、事実どおりに神のことばとして受け入れてくれたからです。...」 (第一テサロニケ2:13, 本文)
(2) 彼らは伝道者が伝える福音を心を開いて聞き入れる。
「13 安息日に、私たちは の門を出て、祈り場があると思われた川岸に行き、そこに腰をおろして、集まった女たちに話した。14 テアテラ市の紫布の商人で、神を敬う、ルデヤという女が聞いていたが、主は彼女の心を開いて、パウロの語る事に心を留めるようにされた。」(使徒行伝16:13-14)
(3) 彼らは伝道者が伝える福音を聞いて悔い改め、救いを受ける。
「... この神のことばは、信じているあなたがたのうちに働いているのです。」(第一テサロニケ2:13、本文)
「彼女も、またその家族もバプテスマを受けたとき、彼女は、「私を主に忠実な者とお思いでしたら、どうか、私の家に来てお泊まりください。」と言って頼み、強いてそうさせた。」 (使徒行伝16:15)
「37 人々はこれを聞いて心を刺され、ペテロとほかの使徒たちに、「兄弟たち。私たちはどうしたらよいでしょうか。」と言った。38 そこでペテロは彼らに答えた。「悔い改めなさい。そして、それぞれ罪を赦していただくために、イエス・キリストの名によってバプテスマを受けなさい。そうすれば、賜物として聖霊を受けるでしょう。... 41 そこで、彼のことばを受け入れた者は、バプテスマを受けた。その日、三千人ほどが弟子に加えられた。」 (使徒行伝2:37-41)
*** 神の最大の関心事は、罪人となった人間が救われることである。それゆえ神は、人間を救うために神は御独り子をこの世に救い主キリストとして遣わされた。
誰にとっても最も重要なことは、自分が救われることである。それゆえ、救いの福音を伝える伝道者こそ、神から最も大きな称賛と報いを受けるのである。私たちも先立って行った伝道者たちを見習い、誰に対しても大胆に福音を証ししよう。<使徒行伝4:5-31>
