神は私たちの味方
- ローマ書8:31~32 -
[ローマ書8:31~32] 「31 では、これらのことからどう言えるでしょう。神が私たちの味方であるなら、だれが私たちに敵対できるでしょう。32 私たちすべてのために、ご自分の御子をさえ惜しまずに死に渡された方が、どうして、御子といっしょにすべてのものを、私たちに恵んでくださらないことがありましょう。」
*** 本文は、「神の愛と勝利」について説明しています。
1. 神の計画と愛
+ キリスト者の人生:今は苦しみがあっても、いつか神の栄光にあずかる希望がある。
+ 神の働き:すべての出来事を「良いこと」に変えてくださる神の力がある。
+ 神の計画:神は最初から私たちを愛し、救いの計画を立てておられる。
2. 苦しみの中での疑問
* 人は辛いことが起こると、こんな風に思いがちです:
+ 「神様は私を見捨てたのか?」
+ 「なぜこんな苦しみが?」
+ 「神様は私の敵なのか?」
3. 旧約聖書の例:ヤコブとヨセフ
+ ヤコブは息子たちを次々と失い、「すべてが自分に敵対している」と嘆いた。
+ しかし実際は、すべての出来事が 生きているヨセフとの再会 につながる神の計画だった。
+ 教訓:悪いと思える出来事も、神の愛ある計画の一部です。
4. 神からの約束
* 最大の贈り物:神は愛する独り子イエス・キリストを私たちのために犠牲にしてくださった。
* 論理的な結論:
+ そんなに大切なものを与えてくださった神が
+ その他の必要なものを与えないはずがない
+ つまり、神は必ず私たちの必要を満たしてくださる。
5. 経済的な心配について
+ 間違った態度:お金がないことを恐れ、必死に稼ごうとすることです。
+ 正しい態度:今あるもので満足し、神が必要を満たしてくださることを信頼することです。
+ イエス様の例:貧しくても、神の子として堂々と生きられる。
結論:「圧倒的な勝利者」
神が味方なら、どんな困難も私たちを本当に害することはできません。なぜなら、すべてを愛と恵みによって良いものに変えてくださる神の力があるからです。
この教えは、困難な時にも希望を失わず、神の愛を信頼して生きることの大切さを伝えています。