イエスの権威
- マタイ福音書8:1~9:38 -
[インマヌエル 上卷.3-10]
[マタイ福音書8:14-16] 「14 それから、イエスは、ペテロの家に来られて、ペテロのしゅうとめが熱病で床に着いているのをご覧になった。15 イエスが手にさわられると、熱がひき、彼女は起きてイエスをもてなした。16 夕方になると、人々は悪霊につかれた者を大ぜい、みもとに連れて来た。そこで、イエスはみことばをもって霊どもを追い出し、また病気の人々をみなお直しになった。」
*** [マタイ福音書28:18-20] 「18 イエスは近づいて来て、彼らにこう言われた。「わたしには天においても、地においても、いっさいの権威が与えられています。19 それゆえ、あなたがたは行って、あらゆる国の人々を弟子としなさい。そして、父、子、聖霊の御名によってバプテスマを授け、20 また、わたしがあなたがたに命じておいたすべてのことを守るように、彼らを教えなさい。見よ。わたしは、世の終わりまで、いつも、あなたがたとともにいます。」
1. 霊的な事実を知る必要がある。(マタイ福音書8:14-17)
(1) 癒し、赦し、平安の祝福はすでに旧約聖書に預言され、イエスが成し遂げられた。(マタイ福音書8:17、イザヤ書53:5)
(2) 「夕方になると、人々は悪霊につかれた者を大ぜい、みもとに連れて来た。そこで、イエスはみことばをもって霊どもを追い出し、また病気の人々をみなお直しになった」 (本文、マタイ福音書8:16)
2. 聖書はイエスの権威について中心的に記録された。(マタイ福音書28:18-20)
(1) 「この方を受け入れた人々、すなわち、その名を信じた人々には、神の子どもとされる特権をお与えになった。」 (ヨハネ福音書1:12)
(2) 「18 イエスは近づいて来て、彼らにこう言われた。「わたしには天においても、...」 (マタイ福音書28:18-20)
(3) 「人の子が地上で罪を赦す権威を持っていることを、あなたがたに知らせるために。」こう言って、それから中風の人に、「起きなさい。寝床をたたんで、家に帰りなさい。」と言われた。」 (マタイ福音書9:6)
(4) 「人々はみな驚いて、互いに論じ合って言った。「これはどうだ。権威のある、新しい教えではないか。汚れた霊をさえ戒められる。すると従うのだ。」 (マルコ福音書1:27)
(5) 「神は、私たちを暗やみの圧制から救い出して、愛する御子のご支配の中に移してくださいました。」 (コロサイ書1:13)
(6) 「罪のうちを歩む者は、悪魔から出た者です。悪魔は初めから罪を犯しているからです。神の子が現われたのは、悪魔のしわざを打ちこわすためです。」 (Ⅰヨハネ3:8)
(7) 「また、父はさばきを行なう権を子に与えられました。子は人の子だからです。」 (ヨハネ福音書5:27)
(8) 「あなたがたは今まで、何もわたしの名によって求めたことはありません。求めなさい。そうすれば受けるのです。それはあなたがたの喜びが満ち満ちたものとなるためです。」 (ヨハネ福音書16:24)
3. イエスが弟子たちに行って見せて教えられた権威 (マタイ福音書8:1-9:38の中で)
(1) 様々な病気を癒された。
① ライ病を癒された。(マタイ福音書8:24)
② 重風病を直された。(マタイ福音書8:5-13、9:2-8)
③ 熱病を直された。(マタイ福音書8:14-15)
④ 長血症を直された。(マタイ福音書9:20-22)
⑤ 盲人を癒された。(マタイ福音書9:27-31)
(2) 悪霊に取りつかれた者を直された。
① 悪霊に取りつかれた病人を癒された。(マタイ福音書8:16)
② 悪霊に取りつかれた者から悪霊を追い出された。(マタイ福音書8:28-34)
③ 悪霊に取りつかれたおしを癒された。(マタイ福音書9:32-34)
(3) 風と海を静めた。(マタイ福音書8:23-27)
(4) 罪を赦された。(マタイ福音書8:6、9:2-8、9:9-13)
(5) 死者をよみがえらせた。(マタイ福音書9:23-26)
(6) 魂を救われた。(マタイ福音書8:11)
*** イエスは、死んだ少女を生き返らせ、十二年の間長血をわずらっている女を癒し、二人の盲人を癒し、悪霊に取り憑かれたおしを癒し、他にも多くの病人を癒された。このような奇跡の出来事は、彼が神の御子、キリストでなければ決して成し遂げられないことである。イエスが行なった奇跡は、彼が神の子、キリストであることを否定できない証拠である。人は誰でもイエスがキリストであり、生きておられる神の御子であることを信じれば、直ちに罪が赦され、義とされ、救われる。ですから、私たちはイエスが神の御子、キリストであることを信じなければならない。