二人どもの名前わされたヨセフの神観

創世記414657

 

+ エジプトの宰相になるまでのヨセフの

 

エジプトに未曽有大飢饉ヨセフはエジプトの宗教祭司アセナテと結婚していますそして二人どもがえられていますその二人名前ひとりはマナセ」、もうひとりはエフライムですそれらの名前はヨセフがこれまで自分生涯にどのようにかかわってくれたかをあかしするものでした二人ども名前はヨセフの神観がいかなるものであったかをしています

宗教感化されることがないほどにヨセフの信仰はしっかりと確立していましたどもの名前ぶごとにいつでものことをこすことができるようにしたのです

 

1. マナセという

 

+ マナセמְנַשֶּׁהという名前のすべての労苦全家とをれさせたという意味です名前語根としては、「れる意味するナーシャーנָשָׁה名詞化するメーム(מ)えられてマナセとしています。「ナーシャー(נָשָׁה)それ自体創世記41:511のみ使われている語彙ですがここでは強意形(ピエル)使われています

れる意味する語彙としてはえばヨセフのことをれた献酌官長場合(40:23)にはシャーハハ(שָׁכַח)使われていますこちらの一般的旧約では120頻度使われています

 

+ ヨセフのこれまでの生涯るならばうならばアップダウンをしていますどもがまれた人生祝福されたとヨセフはじていたようですしかしヨセフのにもにもいつでもはヨセフとともにおられたのですそのみをいているのはのご計画でありすべての出来事一本でつながっているということです

 

+ ヨセフの神観には自分によってかれているという信仰がありますがありますこれまでのヨセフの発言ってみると先取性(イニシアティヴ)告白をみることができますえば

(1) 399

どうしてそのようにきな悪事をしてすことができましょうか。」

(2) 408

それをかすことはのなさることではありませんか。」

(3) 4125

がなさろうとすることをパロにされたのです。」

(4) 4151

のすべての労苦全家とをれさせた。」

(5) 4152

しみとされた。」

 

+ マナセという名前ヨセフはこれまでの自分経験したしみの自分のことや兄弟たちにされたことをれさせるほどの帳消しにするほどの臨在祝福とご計画見出したことをしています自分けたしみをぐほどののご計画という摂理がそこにあったことをめたことを意味しています

 

2. エフライムという

 

+ エフライムという名前、「しみのとされたことを意味します。「エフライム(אֶפְרַיִם)語根くをらす繁殖する意味するパーラー(פָּרָה)のヒフィル(使役)です旧約では30頻度創世記では15使われています。「めよふやせよ」、あるいはえるようにされたのフレーズでアダムノアアブラハムイサクヤコブヨセフにられていますヨセフ自身若枝ともされています

ちなみにパーラー(פָּרָה)興味深いことにパロの雌牛言葉です雌牛ということばがくのをもたらす語彙じなのです

 

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