第1章 放射線の性質と単位
- 1. 放射線とは
- 2. 放射性核種
- 3. 放射線の種類
- 4. 放射線の性質
- 5. 単位とその持つ意味
- 6. まとめ
- 1. 放射線の種類と人体への影響の仕方
- 2. 放射線の人体影響を説明するときに用いる線量単位
- 3. 放射線影響の発現機構
- 4. 急性障害と晩発障害
- 5. 確率的影響と確定的影響
- 6. まとめ
- 1. 緊急被ばく医療の特徴
- 2. 被ばくおよび汚染の形式
- 3. 放射性物質による被ばく、汚染を伴った救急患者の診療に必要な情報
- 4. 放射性物質による被ばく、汚染を伴った救急患者の受入れ準備
- 5. 放射性物質による汚染を伴った救急患者の到着時に行うこと
- 6. 事故の状況、放射線学的情報を聞き出す
- 7. 処置室での処置の概略
- 【コラム1】多人数傷病者発生時の対応
- 【コラム2】救急隊の防護
- 【コラム3】緊急被ばく医療における診療放射線技師の役割
- 【コラム4】二次被ばくに関する目安レベル分類の例示
- 【コラム5】マスコミ対応
- 1. 放射線事故の歴史総論
- 2. 主な原子炉事故
- 3. 再処理施設での主な放射線事故
- 4. 臨界事故(原子炉での臨界事故は除く)
- 5. その他の放射線事故
- 1. はじめに
- 2. 測定の目的
- 3. 測定器の種類と取扱の方法
- 4. まとめ
- 1. 緊急被ばく医療とは
- 2. 被ばく医療の視点からみた原子力防災体制の概要と課題
- 3. 我が国の被ばく医療体制
- 1. 線量評価の必要性
- 2. 線量評価の方法
- 3. 問題となる線量とその臨床的意義
- 4. 放射線発がんリスク
- 5. 放射線防護上の線量限度の意味
- 6. 個人線量計装着の意義
- 7. まとめ
- 1. 被ばくと急性放射線症候群
- 2. 急性放射線症候群はどのような経過をとるのか
- 3. 放射線事故で急性放射線症候群を疑うとき
- 4. 急性放射線症候群が疑われたら医療機関で行うこと
- 5. 放射線事故による被ばくが判明していないときに急性放射線症候群を発見するために
- 6. まとめ
- 1. 局所性放射線障害とは
- 2. 放射線熱傷の発症機構
- 3. 熱傷様放射線皮膚障害の症状と経過
- 4. 放射線熱傷の診断と治療
- 5. 放射線による皮膚がんの発症について
- 6. まとめ
- 1. はじめに
- 2. 体内汚染とは
- 3. 体内に入った放射性物質はその後どうなるのか
- 4. 体内汚染の診断と治療は、緊急被ばく医療のどの段階で行われるのか
- 5. 体内汚染の診断の方法は
- 6. 体内汚染の治療は
- 7. まとめ
第2章 放射線の人体影響 (詳細版はこちら)
第3章 緊急被ばく医療の実際 (詳細版はこちら)
第4章 放射線事故の歴史
第5章 放射線測定 (詳細版はこちら)
第6章 我が国の緊急被ばく医療体制
第7章 線量評価 (詳細版はこちら)
第8章 急性放射線症候群 (詳細版はこちら)
第9章 局所被ばくの診断と治療
第10章 体内汚染の診断と治療 (詳細版はこちら)
本資料は、文部科学省の委託事業「緊急時対策総合技術調査」の一環として平成20年度に改訂したものです。
本テキストでは当協会が地域フォーラムで使用している資機材を例として紹介しています。
財団法人原子力安全研究協会