古代日本とイスラエル10部族の謎
イスラエル人(ユダヤ人)は古代の日本に来たか
                   出処:http://www2.biglobe.ne.jp/~remnant/032kodai.htm



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スラエルの契約の箱は、神社のお神輿によく似ている
――契約の箱がエルサレムに戻ったとき、ダビデは
契約の箱をかつぐ者たちと共に町をめぐり歩き、
  その前で踊った
。   


 「今から2千年ほど前、日本にようやく人が住み始めた頃、古代イスラエル人(ユダヤ人)もはるばる日本に渡来し、日本の文化形成に大きな影響を与えた」
 とする説が、わが国において、幾人かの学者によって唱えられてきました。
 いわゆる「日本文化=ユダヤ起源論」とか「日本・ユダヤ同祖論」と呼ばれる説ですが、一見奇妙に見えるこの説も、その証拠とされるものの多彩さのゆえに、多くの人々に興味を引き起こしてきました。
 本誌でもこの説について、いくつかの検討を加えてみることにしましょう。


イスラエル人は古代日本に来たか

 はじめに、本誌がこれから何を述べようとしているのかを、はっきりさせましょう。
 第1に本誌が述べようとすることは、日本の文化のどのような事柄に、古代イスラエル文化の影響が見られるか、ということです。
 たとえば、日本の皇室の紋章である「菊の紋」が、古代イスラエル神殿の壁にも残っています。また伊勢神宮の灯籠には、ユダヤ人の印である「ダビデの星」が刻まれています。
 これらははたして、古代イスラエル文化の日本への流入を、示しているのでしょうか。
 また、神社のお神輿がイスラエル神殿の契約の箱によく似ていること、神社の構造自体が古代イスラエル神殿によく似ていること、日本古来の祭の幾つかが古代イスラエルの祭によく似ていること、などが学者によって指摘されていますが、これらについてはどうなのでしょうか。

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